ライブレポート14(by 清水裕介)



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2003.4.5. 入間フェローズ open19:30〜、start20:00〜、Dixie Porkは1バンド目、charge…1000円

曲目

1、パライゾ
2、All The Night
3、Swamp Rock Fever
4、おらが春
5、Dixie Train
6、曖昧味
7、Find My Country Road
8、田園少年

 石井明夫さんは素敵な人だ。いつでもどこでも歌を歌っている。ああいう人を本当のミュージシャンと言うんだろうなと思う。 気さくで人あたりも良くみんなにやさしい。ずーずーしいけど(あくまでもイメージです)。人に迷惑はかけず自分の責任は きっちり果たす。ひとりでたくましく生きている。どこにでも行けるけどどこにも属していない。そんな感じがする。 アキオさんの存在、生き方そのものに意義があるのだろう。フェローズでアキオさんのステージを熱心に見るファンの人たちや アキオさんの近しい周りの人たちを見ていてそんな風に感じた。彼らはアキオさんを鏡として、自分では見ることの出来ない 角度から自分を覗いているのだ。
でもアキオさんのそんな生き方は僕らのような半端ミュージシャンには真剣な刃をつきつける。僕らはどう生きればよいのか、 どこへ向かえばよいのか、何を歌えばよいのか。
 バンドを組んでライブハウスをまわっていると本当にいろんな人たちに出会う。みんなそれぞれにお金にならないことを一生懸命、 まじめにやっている人たちばかりだ。そしてそういう人々と出会うとそれだけでバンドをやっていてよかったなと思う。
 そのほとんどは2度と会えないかもしれない人たちだけど、アキオさんとはまた一緒にライブが出来るかもしれない。 そしてその時には僕らは今よりも少しでも強くたくましくなっていたいと思う。


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