ライブレポート67(by 竹内大輔)



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2005.5.19. 新橋何やってるBar

Open…19:00〜、Start…20:30〜、Charge…1000円


ワンマンライブ

Dixie Pork
知り合いが来ていないため、
演奏中の写真も撮れず…こんな具合



やはりこんな写真しかない

曲目

 
 1st.Stage  2nd.Stage
1、まっくら森 1、ドライブへ行こう
2、花 2、Good-day Sunshime
3、今生マレ又明日ニノゾム 3、ラッパズボンファンタジー
4、ドアドア 4、Dixie Train
5、Flower 5、Swamp Rock Fever
6、涙そうそう 6、夕立
 7、ダメ人間の詩
 8、愛の証
 9、暗いぜ Baby
 10、All The Night


 前回の何やってる Bar のライブレポート担当は清水さんだった。毎回ここの担当は私がしてきたと自負していた ため何か悲しい…。だが前回は貸切ライブだ。普段のライブとは違う店内の表情がそこにはあった。今回は普段のライブである。こういう くくりにすれば、やはり何やってる Bar 担当は紛れもなく私だ。良かった良かった。
 こんなところにも喜びをみつける私だが、さて、ライブレポートである。

 前回でカバーの味をしめたのか、今回もカバーの曲を何曲かやった。また、調子に乗ってか新曲も何曲かやった。 また、滅多にやらない曲も今回はやる事になっているのが多かった。そのせいもあってか、今回は荒が目立つ演奏になっていたことは 確かだった。
 実は今、私は今回のライブの録音を聴きながらライブレポートを書いている(毎回そうである)。とりあえず全体を通して聴いたあと、 今度は1曲1曲を丹念に聴いてみるのだが、やはり雑に聞こえてしまうのは否めない…。
 具体的に書けば、歌(ハモリも)やギターのピッチの悪さ、大事なフレーズを間違える、テンポが揺れる…等など。まあこれらは今に 始まった事ではなくて、こういう傾向はあるにはあった。しかし、ちゃんとした演奏はやればできるはずなのに、このような結果に聞こえ てしまったということは、恐らく集中力の低下や緊張の持続などがあげられよう。後半慣れてきているのがせめてものの救いか…。

 私的には Dixie Pork は少し停滞期にあるような気がしてならない。これは何も演奏力がまったく伸びていない とかそういうことではない。技術は間違いなく上がっているはずである。しかし、そこに甘えてしまっているのか、それ以外の事に勢を 注いでない気がする。
 少し面倒な話しをするが、一応我々はプロになるつもりでバンドをやっている(はずである)。要するに、バンドでお金を稼げるか どうかという話しである。もちろん、バンドでお金を稼ぐというのは、普通の会社員に比べると結構難しい(会社員の皆様すいません)。 最後は結局渥美のカットだった 何よりも保証というものがないのが一番きつい。だから将来のことを考えると、お金を稼ぐ稼がないというのはかなり重要な要素になる はずなのである。
 バンドでお金を稼ぐ第一歩としては、こういう言い方は悪いがお客さんをつくることである。お客さんがお金を払って我々を見にきて、 我々はそれに答えてライブをやる。これはどんなバンドでも基本中の基本である。だが、これが我々 Dixie Pork には当てはめることが できない。どうやらお客様獲得に必至ではないみたいだ。ライブに呼ぶのは友達ばかり。ライブ中にも、新しいお客様獲得のための行動を ほとんどとっていない。せいぜい今日のライブはここが良かった…とか身内で話しているだけである。
 何度も提示してきていることかもしれないが、Dixie Pork というバンドはメンバーにとって“副業”に過ぎない…といえてしまう のかもしれない。もちろん、気持ち的にはもっと熱い想いとかがあるのかもしれないが、はたから見たら完全に副業だ。これだと、完全に 趣味としてバンドをやっていた方が、どんなに楽になることだろうと思うのだ。
 “趣味”でやるのか“プロ”でやるのか。そろそろはっきりしなければいけない時期にきているのだろうと思う。今回のライブの内容 などは、そういった意味で今の状態の警鐘を表わしているのかもしれない。これでは“ただ続けているだけのライブ”と言われても返し ようがないであろう。
 ただ、良くなっていってほしいというのがやはり本音である。それこそメンバーの気持ち次第なのだと思った。


 さて、突然だが、今回でライブレポートは一旦お休みさせていただく。その理由は、
 @私竹内が最近忙しく、Dixie Pork のライブに出れない時もあり、写真や曲順や対バンの管理ができなくなってしまったこと。
 A皆のレポートの仕上げが極端に遅く(だいたい3〜4ヶ月遅れ)、タイムリー感が無くなってしまっていること。
 B“ライブ”の“レポート”ではないこと。
…があげられる。@は誰か代わりに写真とか対バンとかの情報をやってくれれば良いのだが、それを確実にやってくれるメンバーは残念 ながら Dixe Pork にはいない。Aはずーっと前から問題視してきたことで、なんせ遅いのである。5月ぐらいに1月のライブレポートを 提出されても、困惑するのは至極当然のことである。ホームページを見ている人達にとっても、きっと?だ。Bが実はいちばんの問題で あると私は思っているのだが、ここで過去のライブレポートを見返してほしい。ちゃんとライブの内容に触れているのは、始めの方だけ である。どこかで皆、必ずといって良いほど違う話題に反れてる。もともとライブレポートは、お客様の視点からではなく、我々メンバー の視点からのライブの感想…というコンセプトがあった。だが、このコンセプトは半ば自然消滅的に消えていってしまったようだ。
 これではどちらかというと『ライブ日記』という感じだ。もしかしたら、違う機会でこういうタイトルの企画が出てくるかもしれ ません。とにかく、『ライブレポート』は終了します。これでも2年と5ヶ月に渡って続けられたというのは皆さんのおかげ。見てくれて ありがとうございました。そして、お疲れ様でしたメンバーの皆さん。あと自分も。


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