1、Dixie Pork | 2、石井明夫 |
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Dixie Pork というバンドを結成してハウスに住み、僕らは様々な人々に出会い、そこそこに
様々な場所へと旅に出ることもできるようになった。今回の物語は、そんな出会いから生まれたお話しである…。
「田中 研」さんとの出会いは、入間フェローズのライブにてである。「如(ごとく)」という素晴らしいバンドの
ギターを弾く田中研さん(タナケンさん)と僕らはすぐ意気投合し、その後の場でも顔を合わせることが多くなった。そんなある日、
タナケンさんから一本の電話が入った。「実は…。」なんでもタナケンさんの最愛の奥様がカフェを始めるというので、そのセレモニー
の一環として演奏しないか、という誘いだったのだ。しかも、共演があの「石井明夫」である。石井明夫さんの名を始めて訊く方々も
いるだろうから説明しよう。この人も2年ほど前に入間フェローズで出会い、以来仲良くして頂いている放浪のスナフキン、いや、愛と
涙の吟遊詩人である。歌声、ギター、パフォーマンス全てが格好良くて、僕の尊敬する男の一人である。(実際は合うと緊張してあまり
話せませんけどね。)
そんな氏と、久々に肩を並べて演奏できる。しかもそれがタナケンさん企画で、今までやったことの無い「カフェ」という場で、
セレモニーで…。とにかく、最高の気分だった。『カフェ夢月』僕はワクワクしながらその日を迎えるのであった。
道に迷いつつも、何とか飯能駅前近くのカフェ夢月に到着。思ったよりもお洒落な感じで、青山とか代官山に
ありそうな雰囲気があった。中はというと、これまた打ちっぱなしが非常にかっちょ良くて、壁にかけられている前衛的なアートが
これまたいい。(余談ですが、ライブ終了後に、タナケンさんの美人な奥様の手作りのケーキとコーヒーを頂いたんだけど、絶品でした。
皆様もぜひお試しあれ。)
リハもすんなりといき、音の響きの良さにも感心した。石井明夫さんのリハから僕は拝見させて頂いたのですが、今回はジャンべ
叩きのOTOさんを連れてのセットだった。最高にしびれた。
正直、ライブ本番のことはあまり覚えていない。でも、皆様にはおわかりでしょう。これだけ思い入れのあったライブの結果が。
この日、一人の可愛らしいファンとの出会いがあった。Pちゃんいう女の赤ちゃんだ。この子の将来が楽しみだなぁとか、かなり
お節介な事まで考えてしまう今日この頃です。出逢いから全てが始まり、また新しい出逢いが生まれ、輪となっていく。これだから
音楽はやめられない。
最近ハマっているモノ……FFZ(海チョコボが作れない)
座右の銘……反省はしても後悔はするな
願い……Pちゃんが大きくなる頃は、もっと住み良い世の中でありますように
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