ライブレポート26(by 竹内大輔)



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2003.9.6. 日野Soul K open…19:00〜、start…20:00〜、Dixie Porkは1バンド目、Charge…前売り1800円、当日2000円

曲目

1、Dixie Chile
2、Find My Country Road
3、おらが春
4、Dixie Train
5、ドライブしましょう
6、ガンボ
7、あくびの出る歌
8、パライゾ

 今回のSoul K というライブハウスは、中央線日野駅から歩いてすぐ、こじんまりしてると思いきや、なかなか 奥行きのあるしっかりとしたライブハウスだった。我々が出演するのはここでは初だが、きっかけはというと、石井明夫さんのライブ のオープニングアクトとして出演依頼がきたからであった。いわゆる前座というやつだ。
 石井明夫さん自身は Magic fish という、バンド編成でおやりになる(そういえばバンドとして石井さんを見るのは初めてだったかも しれない…)そうだが、これはなんとしてでも盛り上げていかなければ、と思ったものである。せっかく我々を信用して依頼されて 下さったのだ。期待を裏切ってはいけない。
 早速時間通り(この時は驚くほどぴったりライブハウスに着いた。私の運転技術も捨てたものではない)ライブハウス入りした 我々は、リハの調整に入った(…といえば聞こえは良いが、単に本番に備える練習をしておこうという事だ)。そんな折り、石井さんや Magic Fish の方々も到着された。私は石井さん以外、皆初対面だったのだが、なんてミュージシャンっぽい人達なんだとまず思った。 とにかく外観は大事だ。それだけですげーと思わせてしまう。今後の参考にさせていただきます。

 そして時は来た。本番の始まりだ。それなりの盛り上がりの中我々の演奏が始まった。ここからいかに客席を 暖めることができるかなのだが…。
 一曲目は3日前のライブでもやったばかりの Dixie Chile 。もうみんな慣れっこのナンバーだろう。特に渥美は最初っからテンション を上げてたように思えた。それで最後までもつのか!?…それで2曲目、3曲目とお馴染みの曲が続く。やはり何回もやったことの あるという曲は、お客さんにもわかりやすいのか、どんどん観客と我々演奏者が一体になっていくのがわかった。つかみはOKなのか。 5曲目のドライブしましょうは前回が初めてと、まだまだ新曲の部類だが、このあたりでの順番というのが良かったのか、評判は上々 だったように思う。
 そして代表曲ともいえるガンボ。ここで一真は曲中にお客さんとのコミュニケーションをはかりだした。「ガンボ、ガンボ」…と。 「みんなで一緒にガンボ、ガンボ」…と。これは初めての試みではないが、これは盛り上がりを最高潮に達成させた決定打と言っていい のではないか。途中なぜか「ガンボ」ではなく「ちくび」と言っている箇所もあったが、それは一真のなせるわざだ。このようなことに 関しては、いつも尊敬の感を抱かせざるをえない。
 そしてあくびの出る歌で少ししっとり目にし、パライゾで賑やかに幕を閉じた。なかなか良かった。石井さんや Magic Fish の方々 にはどのように映ったのだろう。石井さんが、「Dixie は一軒家を借りて一緒に住んでるんだって、だからこんなに一体感のある演奏が できるんだよ。うちらも住もうか。」と Magic Fish のメンバーの方に言っていたのが印象的だった。しかし即座に「やだよ!」と 返されてたのも、負けずに印象的だった。

 そんなやりとりがあっても石井さんのライブは一体感はあるわ迫力はあるわ…。やはりここまでやらなくてはいけないんだろうな。 いつも思います。それはつまりは、もしライブ後に自分が死んだとしても悔いの残らないくらい…といったような感じだろうか。 とにかくまだまだ学ぶ事は多いです。またよろしくお願いしますということで締めさせて下さい。

 今回は本当の意味でライブレポートっぽいんじゃないでしょうか?頼むよみんな…。


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