ライブレポート25(by 渥美朋久)



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2003.9.3. 大塚ウェルカムバック open…18:30〜、start…19:50〜、Dixie Porkは1バンド目、Charge…2000円

曲目

1、パライゾ
2、おらが春
3、Dixie Chile
4、ドライブしましょう
5、Jagtime Ragband
6、田園少年
7、Dixie Train
8、デキシーブーガル
9、1%雨降り小僧
10、あくびの出る歌
11、ガンボ

 この日は大学の先輩のバンド、Paul's Good Company との対バンだった。僕が憧れていた人達とのライブで、 自然とテンションが上がっているのがわかった。
 ところで、オープニングを務める僕たちは、開演時間が近づくにつれ集中するとともに、お客さんの入りが気になっていた。しかし スタートが迫っても、ひとっこひとり入ってこない。確かに集客に自信があるバンドじゃないけど、「これはない!これはない!」と 皆連呼した。こんなことは今までなかった。
 来てくれるはずの知り合いに電話し始めた。そのとき電話し終えたメンバーの顔は、焦燥と安堵が入り混じった顔であった。理由は あった。落雷で電車が止まってしまったのだ。そして電話した後のメンバーの表情にも理由があった。誰も来ない理由が自分たちでは なかったという、焦燥と安堵の表情と、でも結局誰も来れないんじゃあ、だめじゃん、どーしよ…の焦燥の表情だったのだ。
 三波春夫の「お客さまは神様です。」しかり、某床屋に貼ってあった「お客さまは髪様です。」しかり、見に来てくれる人達の ありがたさをこれほど感じたことはなかった。結局このままじゃ始められないということで、ウェルカムバックさんに頼み込んで、 30分ほど始まる時間を遅くしてもらった。ほんとにヒヤヒヤした。
 まったく何が起こるかわからない。
 人間万事、塞翁が馬である。一寸先は闇である。
 ほんとにまったく!!まーったくわからん!!ほーんと大変だ!まったく…
 もう帰る!!

             ……これじゃあ駄目だね、竹うっちゃん…おこるよね〜〜


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