ライブレポート21(by 渥美朋久)



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2003.7.10. 下北沢ガレージ open18:00〜、start18:30〜、Dixie Porkは5バンド目、21:20〜、charge…前売り1000円、当日2300 円

曲目

1、よろしけりゃ Hold On Me
2、Bongo a Go Go
3、あくびの出る歌
4、ガッチャ
5、パライゾ
6、Mountain Pa Pa

 「音楽と夜」と銘打たれたガレージのイベントに Dixie Pork が出演する事になったのは、ガレージの新しい ブッキングマネージャーの佐藤さんが、僕達を気に入ってくれたからだが、まさかトリを務めるとは思っていなかった。まあ Dixie Pork はワイワイ楽しんでもらうバンドだから、最後にふさわしいのかな、程度だった。テンションの高さだったら負けねー だろうと…。それよりもガレージのはからいで、先着50名にワインが配られる。このイベントは盛り上がるだろうな。いや、 そこまでするんだから盛り上がって欲しいなと、少し心配していた。
フタをあけてみたら全バンドハイテンション。お客さんノリまくり状態で、僕はというとそそくさと楽屋に戻って、自分の心配を する始末。ほんとにハイレベルな楽しいバンドが多かった。お客さんのハートをガッツリ掴んでいた。実際自分も掴まれたし…。
特に、女の子4人組の「ズクナシ」(どうやら長野の方言で「ろくでなし」とかそういう意味らしいのだが)というバンドは 印象深かった。全員浴衣で、こういっちゃなんだが女の子離れしたパワフルさだった。曲もカッコイイし、僕なんか「いい!!、 いい!!」と連呼していた。

 なんか夢みたいな夜で、ライブが終った後もちょっと呆けていた。いいバンドと巡り会って、お客さんもノッていて、そんな 熱いライブでの後は夢を見たあとのような状態になる。こんな素晴らしいイベントに出演できたことはホントにラッキーだった。 そして、こんな熱いライブをつくりあげ僕達を誘ってくださったガレージの方に感謝している。


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