ライブレポート2(by秋山庸介)



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2003.1.7. 原宿クロコダイル open18:30〜、1st stage20:30〜、2nd stage21:40〜、charge…2000円

曲目(曲順間違いあり…)

 
 1st stage  2nd stage
1、Gumbo 1、Swamp Rock Fever
2、おらが春 2、The Night Shaker
3、Pick Up (Your Head And Walk)  3、All The Night
4、Find My Country Road 4、My の Money
5、ドアドア 5、ガッチャ
6、田園少年 6、パライゾ
 7、田園少年 ←(アンコール)


 渋谷クロコダイルは本日出演2回目の老舗ライブハウス。広々としたライブスペースにアメリカンな内装で、 スタッフもよく働き、専属のコックもいる。それゆえ料理も酒も充実していて、お店の雰囲気だけでいつまでも楽しんで そこに座っていられる。お客や演奏者に対する心遣いと言うか、思いやりみたいなもんがものすごく伝わってくるお店。
 今回、タイバン予定の二組が急遽参加できないということになり、新年早々、何の心構えもなくDIXIEI PORKは ワンマンショウを行うこととなった。ワンステージ40分の2ステージ。

先日1月4日のギグアンティックでのリハーサルに2時間も遅刻した結果、16時入りの予定だった今回、 3時間半前に車で家をでた。

痛い目を見ないと成長のない我々DIXIE PORKは遅刻の恐ろしさを体感し、埼玉県狭山市から東京都渋谷までの車での道のりに 3時間半もの余裕をもち、それでもまだ心のどこかで遅刻を恐れていた。
そのため小口は朝食を食べる清水のゆとりを非難し、清水の沸かしかけの珈琲の火を勝手に止めた。
道中、高田馬場でマクドナルドのドライブでスルーハンバーガーを注文してる最中、大便をもよおした清水が耐え切れず トイレに向かい、それを待つ我々の胸中は穏やかでなく、さらに戻ってきた清水の手にはコンビニの袋が握られており、 聞くと、おでんを買ってきたらしい。そこで小口がさらに非難をあびせる。我々はドライブスルーでハンバーガーを 注文していたはずなのに、大便をもよおした清水がコンビニのおでん片手に戻ってくるのは確かにおかしい。排便し、 おでんを食らう彼にはそのふしぎが理解できないらしいが。
 「遅刻はいけない。」「遅刻は怖い。」を学んだ我々は遅刻の恐怖に怯え、ミスターマイペースを罵倒しながら、 ひたすらクロコダイルを目指した。
しかしその結果、入り時間の2時間も前に現地に到着してしまったのである。もちろんクロコダイルのスタッフは誰も来ておらず、 店も開いていなかった。本当に我々は頭が悪い。
 「我々は頭が悪い。」を学ばなければこの体質は変わらないだろうが、多分、しばらくは学べないだろうと私は思う。

なにはともあれ時間には間に合い、竹内も無事合流。器材を搬入し、オープンの18時までの2時間 たっぷりリハーサルに費やせることが嬉しかった。準備万端。さあやるぞ。気合も充分。が、しかし車を駐車上に停めに 向かった清水と渥美が戻ってこない。たまらず私が渥美の携帯電話に電話する。すると今、青山を走っているとのこと。 車に不慣れな2人は駐車場の場所分がらず、渋谷の一方通行にやられ、気づくと青山だったらしい。
 結局2人が戻ったのは、1時間後の17時。なんだかんだで、音を出せたのは17時30分近くだった。私は悔しかった。 あんなに悔しいのは久しぶりだったような気がする。本当に涙が出そうになった。
 さらに私を悩ませたのはお客が少なかったことだった。多分、メンバー全員あせってました。しかしクロコダイルの スタッフは優しく励まされ、なんとかモチベーションを保ちつつ、20:301stステージ開演。結局お客は少なかったけれど。
 1stステージ開演直前、小口の持病の腰痛が発生。結局、小口はパイプイスをステージに持ち込み、座りながらの演奏で ステージに臨む。その結果、私、秋山のみが立って演奏するという妙なステージングになってしまった。
ちなみに、小口の持病は他に、腹痛、頭痛、めまい、胸焼け等、があり、ライブ直前のみにその症状があらわれるという 他のメンバーにとって大変都合の悪いものであり、いつでもライブでの失敗をいいわけできるという意味で、 小口本人にとっては大変都合のいいものである。

2ndステージは21:40開演。1stともに落ち着いて演奏でき、メンバーにとってはなかなかの演奏だったと思う。 アンコールで2度目の田園少年を演奏する。


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