2003.3.29. 江古田Buddy open17:30〜、start18:00〜、Dixie Porkは2バンド目19:00〜、charge…1000円
今回はいつもと違った。辺りを見回しても、見慣れた顔が多いのだ。
それもそのはず、今回は我々の先輩による企画のイべントで、参加するバンドも以前通っていた大学関係の人たちによるものが多い。
そもそもこのライブをひき受けた理由は2つある。
1つはより多くの人に見てもらう事。やはり大学というのは横のつながりが広い。今回参加するバンドの1つは慶應大学
の人達で、そのお客さんにも我々を見てもらえるチャンスである。最近は新しい客に乏しく、これを機会に新規顧客がつけば
嬉しい事この上ない。そのためにはより良いライブが求められるのだが…
もう1つは、実はどちらかというとこちらの方が大きかったのだが、懐かしい面々に会えるという事である。私は大学を
卒業してからちょうど1年になってしまうが、それ以来会わなくなってしまった人たちというのは数知れない。私より2つ、
3つ上の人となると、卒業以来の1年間どころではすまないかもしれない。一体あの人は今ごろどうしているだろうか。
はやる気持ちを押さえながらライブ会場へと向かった。
実は私はこのライブの前にもうひとつ、違うライブを(なんと原宿クロコダイルで)やってきたところだった。
時間的にリハーサルに間に合うのが少々厳しく、遅らせてもらったりもした。
さて、ライブハウス入りすると…早速いた、1年ぶりぐらいに会う人が…。「おおー」とか「久しぶりじゃん」とか、みんな
暖かい笑顔と言葉で迎えてくれる。こういうときに私は微妙な緊張感がはしってしまうのだが、なかには1ヶ月ぶりぐらいの、
まあまあ久しぶり?みたいな人もいて、私の緊張を解してくれる。
では一番顔なじみの Dixie のメンバーはどこかと…。
いないのである。どうなっているのだろうか…と考えさせる前に遅刻だと思った。ある意味一番緊張感をなくしてくれた
張本人ともいえる。15分くらいの遅れですんだのが不幸中の幸いだ。
これらを通して今回のライブについて言えること。それは Dixie Pork はいつでも、どんなライブでも、マイペースで 貫き通す事ができるようになっている、ということだ。一見ただの自己中にも思えるこの特徴だが、見方によっては かなりバンドマンとしての基本姿勢が備われてきている…のではないだろうか。…無理矢理だろうか。多くは語るのをやめます。
この事からわかるように、ライブは結構いつも通り愉快に、そしてバンドの良さを伝えられるものだったとは思う。
少し内輪的なノリも見受けられたが、今日は大目に見てもいい日であろう。
ライブも無事終わり、企画者から我々に「1年に一回ぐらいこういうライブをやりたいね。」とあった。
同感だった。何より結構楽しんでたのは私だからだ。この時、新しいお客をつかむという目的はどこかに飛んでいた…。
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