今回泊まったアウトリガー・リゾート・グアム


 2005,2,13〜2,17…グアム(アメリカ合衆国の準州)



  2005年2月13日(1日目)

 昨年の同時期にも行ったグアム、今年も行こうと思う。やはり安い、近い、そして短い期間で楽しめるというのが 今回の決め手になった理由だ。なにせ1年前に行ったばかりなので、グアムのノウハウというのも昨年よりはわかっているつもりだ。効率 の良い旅行ができるのではないかと思う。
 今回グアムに行く便は、アメリカの会社ノースウエスト航空の74便。成田空港は9:45発で、空港には7:45に集合しなければいけない からかなり早いが、これだとグアム着は14:15。成田発の中ではいちばん早い時間に着く。短期間の旅行ではなるべく早く現地に着きたい から、少しの早起きは我慢せねばならない。
 そうして成田空港には時間通り着けたが、チケット発券カウンターには朝早い時間だというのに長蛇の列!カウンターというのは、 いわゆる格安ツアーとかで行く場合は普通の航空会社とは別の場所になっていて、そしてこの時間帯にはサイパン行きやシンガポール、 成田空港にて…$に両替をする時には
このカードを提出すれば両替してくれる 香港行きなど、格安ツアーでチケットを取る人がほとんど、という便が集中してあったため観光客が多く、大混雑という状況を生み出して いたのである。こういうときに複数の人数がいると、片方が並んでいる間に、片方が両替に行くということができるから便利である。 しかもアメリカドルを両替する時は、いちいちいくら両替するかを記入することはなくなり、現在は“引替カード”というのが記入用紙の 台に置いてあって、それを提示させるだけで両替してもらえるようだ。これは昨年には無かったはずだが、なるほど、これは便利な システムである。

 さて、長い時間並んだチェックインの後は、荷物検査だが、これも長蛇の列…。確かに今は学生などの旅行シーズン ではあるが、早い便に乗るというのもなかなか大変である。出国審査もまあまあの混雑っぷりで、やっと飛行機に乗ることができた。 この便はボーイング747-200という飛行機で通称“ジャンボ”と呼ばれ、350人くらいは乗れるかなり大きな機体ではあるが、今日は もちろん満員。改めてグアムの人気度の高さがうかがえるというものだ。
 今回の座席は窓側ではなかったので、外の景色は望むべくもないが、それでも離陸、着陸のときには大勢のお客がざわざわしている。 目的地はグアム、あまりにも気軽に行けるから、海外旅行が初の人も多いのではないかと思った。日本からは3時間半でグアムに到着。 本当に近い。空港に降り立ったら、昨年同様やはり蒸し暑いと感じた。この日本との差がたまらないから、グアムはやめられないのだ。 グアムの入国審査後の荷物確認の人に、「その連れは彼女か」と聞かれ、「はあ…」と答えると「オー、ユア−ラッキーメン!」とも 言われた。このアメリカな感じも、グアムの魅力のひとつと言えるのではないだろうか。

 早速ツアーのバスに乗ってホテルへと案内される。しかしこの案内人は、現地の人なのだろうが、話しの節々に 「間違いない!」とか「残念!」とか、日本の流行っている言葉を取り入れてグアムを説明してくれる。最初は感心したが、あまりに 取り入れるので、最後の方はしつこく感じてしまった。喜ばれようと思ってやっていることなのだろうが…。
ホテルからの眺め  さて、気を取り直して、今回の泊まるホテルはアウトリガー・リゾート・グアムというホテルである。前回はヒルトンホテルで、確かに 良かったが、必ずしも便利な場所にあるとは言いがたかった。しかし今回のはDFSの向かいと、タモン中心という見方では立地度抜群の 場所にあるわけだ。全室オーシャンビューだし、ネットなどでは常に上位のポジションに君臨する、名実ともに上級クラスのホテルなの である。
 さて、ホテルに入ると早速広々としたロビーが我々を迎えてくれた。そしてチェックイン。確かに部屋からは海が見え(真正面では ないが…)、部屋の広さもなかなか。まだ時計も15:00過ぎくらいだし、これからの計画にも心が弾む。とりあえずは昨年同様、色々 買い物等をし、夜ご飯も昨年同様カフェクレアに向かった。
 このカフェクレア、昨年も書いたがとにかく美味しい。また、日本からネットで予約すると良いこと尽くめなのだが、ここのマスターは どうやら我々のことを覚えといてくれてたようだ。「メールをいただいて、名前だけでは思い出せなかったんですけど、今顔を見て思い 出しました。ようこそいらっしゃいました!」と。嬉しい限りである。日本から離れたこの地で、こういったレストラン(カフェかな?) があるということは大変頼もしいし、やはり単純に嬉しい気持ちがある。我々のグアムの目的には、少なくともカフェクレアには行こう というのがあった。へたしたら、グアムに行ったからクレアに行く…ではなく、クレアに行くためにグアムに行っているのでは?とも、 あながち思えなくはないかもしれない。
 まだ時間があるので、これも昨年同様ショップの下見をした。今回も日程は全部で5日間ある。こうすると余裕のあるプランを立てられ るので、気持ちにも余裕ができていい。とりあえず本格的に楽しむのは明日からにして、今日は早めに寝ておいた。

  2005年2月14日(2日目)

 さあ、2日目である。今日からレンタカーを借りることになっている。しかし昨年と違うところは、3日間も借りる ということだ。前回と同じのスマートレンタカー。CD付きの車で、保険料込み135$!本当にお勧めである。
久しぶりのバーガーキングに行った
スプライトの容器の大きさには驚かされる バリガタの丘から空港を眺める  昨年でレンタカーの便利さの味を知ってしまったのだが、やはり1日だけでは足りなさすぎた。3日間借りるということは、返却日は 帰国日の17日ということである。つまり、この旅行はあとは全部車で移動できる。グアムもやはりアメリカということで、車が便利な ようにできているのは当然のこと。思う存分グアムを満喫したい。

 車は、どこのメーカーの車かはよくわからなかったが、赤い軽快な感じでなかなかお洒落だ。左ハンドルで早速 アメリカを感じることができたが、まずは日本からは撤退したバーガーキング、しかもドライブスルーに挑戦してみることにした。まあ やり方は日本と変わらないので、別に苦労するシーンはなかったのだが、久しぶりにバーガーキングのメニューを見たので、なんだか 懐かしくなってきてしまった。私はワッパーコンボを注文したが、やはりその大きさには圧倒される。というか、圧倒されたのは実は ドリンクのほうで、スプライトを頼んだのだがその容器の大きさといったら!!…これ専用の容器のようで、さすがに全部飲み干すことは できなかった(量が多くて、飲み終わる前に氷が無くなる)。
 アメリカの洗礼を受けたところでドライブ続行である。昨年は1日しか借りられなかったため、グアム島を一周はしてみたが、タモン湾 近辺の場所は行ってなかった。ミクロネシア地域で唯一の大学、グアム大学のあるマンギラオ、空港が見渡せる丘にある高級住宅地 バリガダ、経済の中心地であるタムニング等、普通に観光してたらまず来ないような所にも、レンタカーでは気軽に行けてしまう。 こういった場所はやはり、グアムの人の「生活」が感じられる。道端で道路工事をしていたおじさんと目が合うと、軽く微笑んでくれる。 実は今回、グアムに行く直前まで私はとてつもなく忙しく、朝でも昼でも夜でも関係無く予定を入れていたため、結構体が疲れており、 ホテルのベランダでビールを飲む Kマートにて。持っているのはペットフード!
特に意味はないが、とりあえずでかい代物ではある 人生の垢を落とすという意味で、本当にグアムを楽しみにしていた。そしてグアムはその期待を裏切らなかった。このあと、店によりつつ もほとんど今日はドライブ三昧だったが、気持ちの整理整頓ができたのは間違いない。その意味でもレンタカー、しかも3日間ぐらい 借りてしまうのがベストである…と、私は思うのである。

 昨年は夜ご飯に韓国料理屋(名前忘れたと書いたが“我が家88”という店の名前だったらしい)に行ったが、 その店に、支店というか、新店舗ができたらしい。その名も“我が家88NEW”…。ここでは美味しい韓国料理が食べられるわけで、 基本的に焼肉とかキムチが美味しかったが、これはぜひ本場に行かなくてはと強く思ったものだ。ここも車で行ったから、帰りの足など 気にしなくて良いわけだ。唯一徒歩で来たときと比べて劣るのは、お酒を飲むことができないことだろうか…。
 海外に来て、酒を飲まないまま眠るというのはなんか悲しい。この前の台湾の影響なのだろうか。だが我々には車がある。ちょっとした スーパーに行って買い出しをして、ホテルに持ち帰り飲めばいい話しだ。幸いグアムには、24時間営業のスーパーマーケットが何軒か ある。我々はKマートに行って酒を購入、ついでにお摘みやお土産も買っていった。大量に買ってもそこは車、運ぶのは簡単だ。という より、車だから…という安心感から大量に買ってしまうのかもしれない。現地の人は、基本的にスーパーには車で来て、一週間分ぐらいの 食材を大量に買っていく。私も少しは現地の人っぽいこと行動がとれたであろうか?

  2005年2月15日(3日目)

 グアムに来てから、あまりぱっとしない天気が続いたが、今日は朝から晴れている。といえば…泳ぐしかない だろう。このアウトリガー・リゾート・グアムはプールも充実していて、ホテル→プール→そのまま行けば海…といった感じ。タオルも ホテルのプール 無料で借りられる。。久しぶりの晴れの天気なのか、やはりビーチやプールには人が多い。そしてその8割方は日本人である。しかし プール内にある椅子は数が多いため、日本のプールのように場所取りが大変ということはない。本来になら泳ぐべきだが、太陽にあたって ぼ〜っとしていたい…というのが本音だ。たまには時間というものを忘れてみたいものである。でも悲しいかな、日本人というのはやはり 時間を気にしてしまう人種のようだ。お昼過ぎには、そろそろ違う所にも行かないと…という思いが生まれてきてしまったのは否めない。 何もない時間は3時間となかったようだ。

 昨日は島の北部には行かなかったため、今日はそっちの方に行ってみることにした。具体的に言えば、デデド、 ジーゴと呼ばれる村周辺である。しかし、この辺りは米軍の施設ばかりで、そんなに見るべきところはないのだが、車の道で言えば、 マイクロネシアモールからほんの少し北に走るだけで(本当に少しだけである)、いきなり周りに建物がない道に出れる。マイクロネシア モールというのは恐らくグアム最大のアメリカ型ショッピングモールで、ショッピングセンター、デパート、フードコート、映画館と 揃っており、タモンからバスも頻繁に出ているため、グアムに来たなら誰もが一度は足を運ぶ場所だ。その建物のすぐ北側は、ほとんど 昨年も写真で紹介した恋人岬への道。ここは
マイクロネシアモールから200m程である 何もない原野が広がっているというのは意外に知られていない。ここはレンタカーや、タクシーをチャーターしないと来れない場所だから である。しかし、ぜひここには行ってもらいたい。そして、車でも停めて少し周辺を歩いてみるというのも良いだろう。これぞ南の島! と強く感じることができると思う。

  そろそろ陽が傾いてきてしまった。今日買えるものは今日買っておこうということで、ホテル周辺の店で買い物を した。しかし、これも前回と違うところはそう、全て車で周ったということである。タモン湾周辺…というより、グアムには有料駐車場と いうものを見かけたことがない(実際はどこかにあるのかもしれないが)。つまり、どこかのホテルだろうが、レストランだろうが、 スーパーだろうが、どこに停めても構わないわけである。しかもそのほとんどがスペースに余裕があるときている。要するに、車で移動 していて障壁らしいものは何一つないということだ。これなら荷物が多くなっても心配することはない。本来これらはバスで回ると結構 時間がかかるし、かといって何回もタクシーを使うのも値段的に気がひける。やはりレンタカーでしょう。
 夜ご飯は昨年も行ったイタリア料理屋、セレノズに行った。なんだか知らぬうちに、我々はグアムの店のリピーターになっているよう ではないか。ここは昨年のガイドブックには紹介されていなかったが、今年の本には紹介されていた。そのせいかわからないが、昨年より 客の入りが多いようにも感じた。しかし一足早くその店に行っていた感はあったので、お客さんが多いのも何となく嬉しい。店に入ると “あ、去年来たな、懐かしいなあ”と思える店の一軒や二軒はやはり必要である。

  2005年2月16日(4日目)

 今日も朝から晴れている。…とすればやっぱりプールだ。もうそれくらいグアムで晴れるのは珍しいと思っている。 今は乾季の時期で、雨は本来あまり降らないはずなのだが、1日のうちどこかで必ず雨は降ってしまう。また雨は降らなくても、厚い雲に 覆われていることが多かったりする。そして風も少々ある。一年を通じて特に雨が少ないのが3月らしいが、これは亜熱帯性特有の気候 カフェクレアの前にて である。こればっかりはどうしようもない。実はハワイと決定的に違うのはそこで、よくグアムとハワイは南の島ということで一緒に 考えがちだが、カラッとしたハワイに対し、グアムはじめじめした印象が強い。日差しはハワイに負けないぐらい強いが、やはり雨が 降りやすい(雲が多い)という点ではハワイとは異なると思う。
 また小一時間ほど体を焼きながら休み、そして今日のプランを立てる。昨日は気付かなかったが、どうやらまだ未開発のビーチが島の 北部にあるらしい。ガイドブックの写真を見ると大変砂浜が美しく、すぐ行ってみたくなった。本にはツアーで行くことを勧めていたが、 我々にはレンタカーがある。カフェクレアでサンドイッチを購入し、早速北部へと車を走らせた。
 地図で言えばアンダーソン空軍基地の先、リティディアン岬の方向である。この辺りまで来ると、もはや車とすれ違うのが稀になる。 何もない高台をずーっと走っていくと、今度は丘を下っていく感じになる。眼下にはヤシの木がびっしりと広がり、その先は…海である。 確かに素晴らしい景色だ。そのまま海の高さまで道は下がり、ちょっとしたゲートを過ぎると、広い駐車場スペースがあった。ここからは 徒歩で海に向かう(といっても少しだけだが)。
リティディアン岬に近いビーチ
誰もいなく、ちょっと風が強かった  確かに綺麗な海だ。そして何より砂浜が綺麗だ。海は青く、砂は白い。確かに理想のビーチかもしれない。ただ、今日は風が強いのか 波が高かった。人も誰一人いなかったので、ある意味“最果てのビーチ”という感じもした。でもこれで風も弱かったらさぞかしのどかな 感じになるのだろうなと思う。これこそ夢にまで見た、時間のことを考えなくて良い場所…ではないだろうか。ちなみにこの場所は、 元々は軍のビーチだったらしく、17:00になるとゲートが閉まってしまう。また、潮の流れが激しいため、泳ぐのはちと危険らしい。少し 惜しまれるが、開発されても何か惜しい気がするし…まずは様子見というところだろうか。

 さて、一度マイクロネシアモールに戻る。今日でここでの買い物をすべて終わらせるためだ。ここでのお勧めは、 どちらかというとフードコートなのだが、ABCマートやお土産屋、コスメ系も入っているので、グッズ等を揃えるには都合がいい。 中には、日本で買うと倍以上する物もあったりするから、やはりこの場所は外せない。
 時計は18:00ぐらいになっただろうか。今日がグアムで見る最後の夕日である。この時間にショッピングは勿体無い。せっかくなので、 今回はまだ行っていない島の南部方面にドライブすることにした。前回はハガニアから半時計回りで一周したので、今回は時計回りで一周 する。タモンからタロフォフォ、イナラハン、メリッツォ、ウマタック、アガットと、グアムの昔からの風景を楽しみつつ、途中小道に それたりしながら、それでも2時間ぐらいで、また元のタモンに戻ってきた。さすがにもう日は暮れたが、タモンの街の明るいこと! メリッツォ、ウマタック辺りなんかは、ちょっとした村を過ぎるともう真っ暗で、さすが昔のままだなと思ったりしたのだが、やはり タモンはすごい。大都会のように感じてしまう。タモンに慣れてしまうと、グアムの他の場所は田舎だなと思うかもしれないが、グアム島 を一周まわって思ったことは、タモンが異常なほど近代化されている…ということだった。それだけタモンは開発されてしまったのだ。 少し複雑な思いもあったが、夕方出て、夜にタモンに戻ってくるというのは悪くはなかった。

  このあとは予想通り買い物三昧だ。タモンに買い物ができる場所はいくつかあるが、それぞれの店で値段が微妙に 異なっていたりする。だがそれは、この3日間の間に下調べ済みだ。酒の買い出しついでに、同じ商品が複数の店で売っているときは その値段を調べておいていたのである。おかげで効率的に買うことができた。この商品はこの店で買うのがいちばん安い…というのは確か にあるようだが、時期によって値段が違うと困るので、とりあえずここでは詳細は伏せておく。まあどこが安いか自分で調べるのも楽しい 行動だとは思うので…。
 夕食は新規開拓、ナナズカフェ。バリテイストの店らしいが、なかなか美味しかった。私はビーフリブステーキを頼んだが、その大きさ はやはりアメリカだなと感じた。飲んで(ジュースですよ)食べてひとり25$ぐらい。タモン湾では平均的な値段である。驚くほどの インパクトがあったわけではないが、また来てもいいかなとは思った。実はこの店のビーチ側には屋根が突き出しており、そこはセイルズ という別のお店で、そこではバーベキューが楽しめるという。値段は同じくらいであろうか。そこも気になる場所ではあった。
 夕食後は買い物の総仕上げ。このナナズカフェはアウトリガー・グアム・リゾートの隣り。向かいにはお馴染みDFSとJPストア。 これらは23:00までやっているため、本当にギリギリまで買い物ができる。日本行きの飛行機の中には、グアム発が朝の4:30と、かなり 早い時間の設定がある(これだと成田に7:15に着くので、この日は仕事に間に合うということだ)が、その人達にとってはとても心強い 営業時間だろう。どれを買おうか迷ってしまう的なところがJPストアにはあるが、ここの安さは健在だった。
 大量のお土産(自分用も含め)を買い、ホテルに戻る。ここからが大変だ。これらを行きに持ってきたスーツケースに詰め込まなくては ならないのだ。グアムのような、いわゆる観光の島に来ると、どうしてもお土産の量が多くなる。これは仕方ない事だが、グアムは暑い 国なため、持っていく服も少なくてすむのが利点だ。カナダとかにスキーに行く人の荷物は一体どうなっているのだろうと思ってしまう。 いらぬ心配だが。
 明日でグアムともお別れだ。車だと酒が飲めないために、ホテルに戻ったら必ずお酒を飲んでしまっていた。今まではそんなことは あまり無かったように思うのだが、どうやら台湾以来こういう過ごし方にはまってしまったらしい。おっさんに近付きつつあるが、これで 旅行気分も増すのだから不思議である。また、ビール(地元のビールが良い)を飲みながら夜風に当たるのも心地良い。至福の時間を 感じながらも、いつの間にか寝てしまった…。

  2005年2月17日(5日目)

 今日のグアム発は16:15。前回同様ゆっくりの出発だ。14:00頃には空港に着けばいいことになるが、現在のアメリカ の空港(グアムもアメリカだ)はテロ対策がとても厳重になり、もう少し早めに行くことになっている。とりあえず集合までにレンタカー を返却し、昼ご飯を食べてから空港への送迎バスに乗った。
 空港は混雑している。私が乗るのはノースウエスト航空だが、16:00発のJALウェイズの便もあるため、合計800人もの人達が一斉 にチェックインをしなければならないのだ。しかもグアムの空港は、チェックインする時に同時に預け荷物の検査、しかもこの時一回 航空券は回収され、荷物に問題がなかった人が改めて呼び出され航空券を返してくれるというシステムなため、時間がかかってしょうが ない。JALの方が定員が100人くらい多いためか、ノースウエストの方が幾分空いていた。しかし混雑に変わりはない。テロを恨む ばかりである。
 チェックインも荷物検査も無事終わり、やっと搭乗口に着けた。まだ飛行機に乗るまで時間があるが、なんだか疲れてしまった。そう いえば疲れを癒すためにグアムに来たのだが…やれやれ。

 この後は無事日本に帰れるが、帰国3日後、私は帯状疱疹という病気にかかってしまうことになる。この病気は 体の疲れ、ストレスなどで免疫力が低下したときに発生するものらしい。確かにこのグアム旅行の前後は忙しい日々だった。急激に体を 休め、そしてまた急に忙しくしてしまった…というのも体に負担がかかったのかもしれない。発生後、約1ヶ月半はその病気に悩まされる ことになるのだが、普段から体を休める事はとても大事なんだな、と改めて感じものだ。駆け足になってしまったが、今回の旅行で得た 教訓がそれだった…。


  今回のお勧めリンク先

 ●カフェクレア…http://www.catcrea.com
 ●スマートレンタカー…http://smart-co.jp/index2.html


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